まんまるまある と わはわはワッハ

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宣告

昨日よりは元気になったまあるを連れて
S動物病院へ

主治医はI先生

問診の後触診
後ろ脚を触った時に
リンパ節がちょっと腫れてるかなと一言

レントゲンとエコー検査をする事になり
まあるは検査室へ

どきどきしながら
かあちゃんは
待合室で待っていた

約30分後
呼ばれたかあちゃん

診察室に入ると
嬉しそうにまあるが寄って来た

結論から言うと
リンパ腫の可能性があります

I先生から
いきなりそう告げられた

息が止まり
頭が真っ白になりかけた

でも
先生の話をきちんと聞かなければ
しっかりしなければと思い
出そうな涙を引っ込めた

血液検査の結果
血小板等が少なく
白血球は多くなってる
肝臓障害を示す数値は高い

エコー検査では
肝臓と脾臓に顕著な異変

リンパ節の腫れなどから
リンパ腫の可能性は高い

詳細は検体を
検査機関で検査する必要があるが
まあるの場合
出せる検体は血液しかない

より正確な検体検査をするなら
全身麻酔して
骨髄を採取したり
肝臓の一部を採取して
提出するのがいいが
まあるの年齢や血液の状態から考えると
リスクが高すぎる

また
検体検査の結果が出るのは
約1週間後なので
その結果を待ってから
治療を始めるのでは遅すぎる
今日から抗がん剤治療を始めたい

I先生は私の様子を見ながら
わかりやすく丁寧に説明してくれる

かあちゃんはいつの間にか泣いていた
まあるを必死になでながら
泣いていた

まあるに選択肢はない
抗がん剤治療をお願いした

日本小動物がんセンター
犬リンパ腫プロトコールという
抗がん剤投与のプログラムに従い
一週間に1度
いろいろな抗がん剤を投与する事になった

最初の4週間は
導入期で使用する薬剤が多い
その後犬の様子を見ながら
薬剤が変更になる事がある

ただ
リンパ腫にはT細胞性、B細胞性があり
T細胞性の場合
抗がん剤は効きにくいため
治療が難しくなる
これも検体検査をしてみなければわからないが
とりあえずB細胞性に効果がある治療を始める
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先生が薬剤の準備をする間
冷静になれと
何度も何度もつぶやいた

まあるは相変わらずの甘え顔で
かあちゃん
もう帰ろうよって
座るかあちゃんの
足の間に割り込んでくる

このくったくのない笑顔を
写真に収めなければ

そんな状況じゃないはずなのに
かあちゃんは
バッグから
カメラを取り出し
まあるを写す

何で撮影するんだろう

そう思いながら
シャッターを切る

しばらくして
I先生が注射器等を持って
診察室に戻って来た

まあるは
看護師さんにしっかり抱きしめられて
腕に注射を打たれる
注入に時間がかかり
痛いのか
まあるは小さな声で
ひーんと鳴く
腕の注射が終わると
背中にもう一本注射を打ち
終了

薬が効いてくるのは
5日後以降
食欲減退や下痢等の症状が
現れる可能性があるとの事

今日から一週間
抗生剤とステロイド剤を毎日服用する事に

未だ信じられないかあちゃんは
今後の生活について質問する

お散歩は?

もう難しい
なるべく安静にしてあげて

わかる範囲の所見では
まあるの場合病気が進行していると思われる
肝臓や脾臓が突然破裂(臓器内出血)する可能性がある
実際ドッグランで遊んだ後の症状は
ショック症状
既に肝臓内で出血が起こっていると思われる
一歩間違えれば亡くなっていたかもしれない

つい昨日まで
あんなに元気だったのに
毎日毎日
いっぱい一緒に歩いていたのに

かあちゃんは
質問する気力をなくした

もう帰ろう
さあ帰ろう

外は大雨

まあるを車に乗せて
運転席に座ったかあちゃん
仕事中のとうちゃんに電話する
忙しいのか出てくれない

でも
このままでは安全に運転して帰れない

S動物病院は
まあるの実家リッキーフェアーのすぐ近所
リッキーママに電話して
ちょっと家に寄らせていただく

リッキーママの顔を見たとたん
涙が出る
まあるの事を告げると
リッキーママはすぐに動き始めた

家にある
ペットシートや敷物
犬用の洋服等を
あっと言う間にあれこれ準備してくださる

頭が混乱している私には
全てのものが何故必要か考えられない

リッキーママは静かに話す
抗がん剤治療を始めたら
まあるの毛が抜ける
寒くないように
洋服を着せてあげなさい

ステロイド剤は多飲多尿になる
ペットシートがあった方がいい
介護用の防水シーツも役に立つ

とにかく暖かくしてやる事
とにかく寒くないように

かあちゃんの軽自動車は
あっという間に満杯になる

リッキーママと話したおかげで
少し冷静になり

ゆっくりゆっくり
ワッハが待つ家に帰る


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心配したとうちゃんも
早めに帰宅してくれる

何も変わらないまある

これからどうなるのか
何も考えられないかあちゃん

冷静になれ
冷静になれ

そして
まあるが辛い思いをしませんように






※※※※※ メモ ※※※※※

まある体重29.3㎏
本日の診察料等 66,215円-アニコム保険適用額10,000円
(お財布の中身が足りずつけ払い・・・)
今日の費用は使用した抗がん剤が18,900円と高額で、また、検体検査費用が入っているため更に高額となりました。
※※※※※※※※※※


まあるの診断を受け
このままブログを閉鎖しようかと思っていました。
でも
遠方で心配してくださっている方もおり、まあるの様子をブログで報告させていただくことにしました。

まあるの生命力を信じ
カテゴリは「まあるの力」にします。

2013.12.27
by maaru912 | 2013-12-09 23:30 | まあるの力・病院
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留守番犬まあるとワッハの日常 時々 犬連れキャンピングカーの旅


by maaru912
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